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・肩が上がらない ・後ろに手が回らない ・肩を動かそうとすると強く痛む ・夜中に肩の痛みで目が覚める ・何もしていなくてもうずくように痛む ・痛みで寝返りがうてない ・腕が上がらず頭が洗えない
四十肩や五十肩は基本的に同じもので、凍結肩とも呼ばれます。 肩関節周囲の炎症や石灰沈着が原因で起こる運動制限や痛み等の症状を総称して、そのような名前で呼ばれています。 最初は関節が油切れを起こして動きが悪くなり、筋肉も徐々に硬くなっていくというものです。 ある日突然腕が上がらなくなり強い痛みに襲われる場合もあれば、転倒の際に手をつき、そのケガがきっかけで五十肩に移行する場合もあります。
主な症状としては動かした際の強い痛みと、肩の動かせる範囲が極端に狭くなります。 しかし最も特徴的なものは「夜間痛」です。 夜寝ている時でも、ふとした動きで目が覚めるほど強く痛むといった症状です。 その原因として、肩関節は他の関節に比べて痛みを感じる神経が関節の内部まで入り込んでいる為、少しの刺激で神経が反応し強い痛みを引き起こします。
さらに肩関節は体の中で唯一、下からの支えが無くぶら下がっているだけの関節です。 その為、常に筋肉が肩関節を支えている形になり、負担がかかり続けている為なかなか楽になりません。
五十肩を改善させるにあたって重要なのは、「痛みを治す」ことよりもまず「動くようにすること」です。五十肩は本来「平均14ヶ月で治癒する」と言われています。 しかしここでの「治癒」とは、「関節内に油が戻り痛みは引いていく」ということであり、「動かせない肩が動かせるようになる」という意味ではありません。 むしろ硬くなった筋肉はそのままなので、治ったと思い無理を続けるとまた痛み出す可能性もありますし、そこから筋肉を柔らかくしようとと思っても長い時間が経過している為簡単には改善しません。
そこで当院では、特殊な振動によって筋肉の硬さを取る機器や、状態によって運動療法を使い分ける事でまず「動かせる範囲を少しでも広げる」施術を行います。 動く範囲が広がる事で筋肉も動き出すため血流も改善され、油の戻りも早くなります。 つまり、「動かせる範囲を広げる」施術を最優先にする行うことが、「痛みを治す」ためにも一番の近道になるという事です。
回復までに時間のかかる五十肩ですが、根気よく治療すれば必ず改善されます。 伊丹市で五十肩でお悩みの方はお気軽にご相談ください。